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リハビリのご案内

「最近、歩くのが遅くなった」「疲れやすくなった」——年齢のせいだと思って見過ごされがちですが、その変化はフレイルと呼ばれる状態かもしれません。フレイルは、早く気づいて対応すれば元の状態に戻せる可能性があるのが大きな特徴です。

健康な状態 → フレイル(虚弱) → 要介護

この途中の段階で手を打てるかどうかが分かれ道になります

フレイルとは

加齢に伴って筋力や体力、心身の活力が低下し、健康上のさまざまな問題が起こりやすくなった状態を指します。病気ではありませんが、放っておくと転倒・骨折や入院をきっかけに、一気に要介護状態へ進んでしまうことがあります。

こんな変化はありませんか?

この1年で体重が減った(意図せず2〜3kg以上)

以前より疲れやすい、何をするのも億劫に感じる

歩く速度が遅くなった(横断歩道を渡りきれないことがある)

ペットボトルのふたが開けにくい、握力が落ちた

外出の回数が減った(週に1回も外に出ない日がある)

いくつか当てはまる場合、フレイルが始まっている可能性があります。

「動かない」ことが、さらに衰えを進めます

安静にしていることで体の機能が落ちてしまうことを廃用症候群といいます。筋力は、使わないでいると1週間で10〜15%低下するともいわれ、特に高齢の方では回復に時間がかかります。

体力が落ちる → 外出がおっくうになる → さらに動かなくなる → もっと体力が落ちる

入院や骨折、あるいは「暑いから」「寒いから」と家にこもった数週間が、この悪循環の入口になることがあります。

リハビリは「治療」ではなく「予防」のためにも

リハビリというと、骨折後やケガの治療というイメージがあるかもしれません。しかし高齢の方にとってのリハビリは、今ある機能を保ち、要介護になるのを防ぐためのものでもあります。

専門職の指導のもとで運動を続けることに加え、通う場所があること自体が、生活リズムを整え、人と会う機会をつくり、フレイルの進行を防ぐ力になります。

※ 当院では整形外科的なリハビリ(外来リハビリ)は行っておりません

骨折後やケガの治療目的のリハビリをご希望の場合は、整形外科の受診をおすすめします。以下でご案内するのは、介護保険を利用した施設でのリハビリです。

当院からご案内できる施設

当院と同じ法人(森田記念会)が運営する施設をご案内できます。同じ法人のため、体調の変化があった際にも連携して対応できます。

通所リハビリテーション

プロスペクトガーデンひたちなか

介護老人保健施設の通所リハビリ(デイケア)です。リハビリ専門職による個別リハビリを中心に、在宅生活の維持・改善を支援します。午前のみ・午後のみのご利用も可能ですので、「1日は長い」という方にも無理なくご利用いただけます。

☎ 029-202-0915

デイケア直通(プロスペクトガーデン)

認知症デイサービス

さわの森

食事や入浴などの日常生活の支援に加え、脳トレ・機能訓練・口腔機能訓練などのサービスを、日帰りで受けることができます。認知症の方が安心して過ごせる環境を整えています。

☎ 029-354-3712

さわの森

ご利用までの流れ

1. 診察時に「リハビリを利用したい」とお伝えください

2. ご希望に合う施設をご案内します(担当ケアマネジャーがいる場合はご相談ください)

3. 施設の見学・体験

4. ケアプランを作成し、ご利用開始

介護保険の申請がお済みでない方も、まずはご相談ください。「まだ大丈夫」と思えるうちに始めることが、いちばんの予防になります。

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