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✎理事長ブログ

夏の予感

2012-06-12
特養の部屋の紫陽花
プロスペクトの紫陽花
Prospect Avenue Classic ロゴ
speedster rosso
 5月21日、森田記念会理事会が無事終了した。大震災からの復興を目指して職員と一緒に走った1年であったが、医療法人、社会福祉法人いずれも良好な決算であり胸を撫で下ろした。兄の経営する森田水産の決算は6月と聞いているが、こちらも、まずまずの復興と聞いており、嬉しい限りである。
 

 
 6月に入って、さわの森の私の部屋にも紫陽花が花を付けた。プロスペクトガーデンの玄関わきの廊下では、アートテラピストの大山さんが利用者と一緒に咲かせた壁の紫陽花が、利用者、職員だけでなく、訪れる人皆を楽しませている。6月は梅雨で鬱陶しい季節ではあるが、夏の予感にワクワクする素敵な季節だと思う。
 
 今年のプロスペクトガーデンの夏祭りは7月21日。テーマは「楽力向上(がくりょくこうじょう」。入所者、デイケアの利用者、施設の職員、そしてそれらの家族、近隣の皆様、全ての皆様の毎日の生活が楽しく充実したものになるような力(楽力)が蓄えられるように願を込めてテーマを決めた。夏祭り実行委員会の職員の皆様、ご苦労様です。実行委員会の活動を通じて、是非、御自分の楽力も向上させて下さい。
 

 
 私は、旧い物が好きである。旧い物を復旧(甦らせる事)するのがもっと大好きである。1950年代60年代のポルシェを甦らせては楽しんでいるが、7月22日に、津波で通行止めになっていたひたちなか市の海岸通りを旧い車でパレードする復興イベントを企画しています。イベントの名称は「Prospect Avenue Classic 」です。国内外の旧い車が、震災から復興した、ひたちなか(那珂湊‐平磯‐磯崎)の海岸通りをパレードする姿は、きっと沿道の皆様、市民の皆様を元気づけてくれることでしょう。パレードは大洗海岸を出発して、Prospect Avenue(未来を見通す道)と名付けた、ひたちなか市海岸通りを抜け、ひたちなか海浜公園を通って、私たちの心の庭プロスペクトガーデンで終わる予定です。
 
 6月12日、夏を予感させる、しとしとと降る雨を窓越しに見ながら、今年の夏は何をしようかと心を躍らせている。

 
 平成24年6月12日 理事長 森田 隆
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