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予防接種のご案内

定期・任意の各種予防接種

森田記念クリニックでは、定期・任意の各種予防接種を行っております。
当院は、小児科はございませんので、定期予防接種につきましては高校生以上を対象とさせていただきます。ご了承ください。
 料金表にない予防接種の料金については、お気軽にお問い合わせください。
予防接種は事前予約制です。(お電話ください)

予防接種の注意事項

●予防接種を受けることができない方
  • 発熱している方
  • 急性期の感染症等にかかっている方
  • 予防接種でアナフィラキシーを呈したことがある方(他の予防接種は可能です。)
  • 急性灰白髄炎(ポリオ)、麻疹(はしか)、風疹(ふうしん)に係る予防接種の対象者にあっては、妊娠していることが明らかな方

予防接種一覧

帯状疱疹ワクチン (帯状疱疹にかかってしまった方は3年~5年たってからワクチンを予防接種可能です。)

下記の方はひたちなか市から助成があります。
ひたちなか市からの市町村からの定期接種予診票を確認ください。
予診票がとどいていない場合は、ヘルスケアセンターにお電話で確認ください。029-276-5222

期間:令和7年4月1日~令和8年3月31日まで

ひたちなか市に住民登録のある(1)~(3)に該当する希望者

(1)令和7年度に65歳を迎える方(昭和35年4月2日から昭和36年4月1日生)

(2)令和7年度に70、75、80、85、90、95、100歳を迎える方

(3)令和7年度に限り101歳以上の方


ビケン(生ワクチン)6000円(計1回接種のみ) (助成ありの場合は3000円となります)
シングリックス(組み換えサブユニットワクチン)1回あたり20000円(計2回の接種が必要)
(助成ありの場合は、14000円となります。)

ステロイド剤、免疫抑制剤、抗がん剤の投与中の方、HIV感染等の免疫抑制状態の方は、シングリックスを選択してください。
(生ワクチンは選択できません。)
シングリックスの発症予防効果は、50歳以上で97.2%70歳以上で89.8%帯状疱疹後の神経痛の予防効果も、85.5%と効果が高く、
約10年有効となりますので、従来の生ワクチンよりもシングリックスをおすすめします。
②コロナワクチン(コミナティ)15000円
2025年度は10月から接種となります。

当院では、ファイザー社のコミナティのみの入荷となります。
65歳以上の方または、60歳以上かつ基礎疾患がある方は補助の対象となります。市の助成があります。
(2025年度から市の助成額が減額になります。ご注意ください)
基礎疾患のある重症化リスクが高い患者様には接種を推奨いたします。
ワクチン接種により、家庭内感染率が46%低下, コロナにかかってしまった場合のコロナ後の後遺症の発現率が43%低下と報告があります。
今まで、ワクチン接種(3回以上)をしたことがある方や、コロナに実際にかかった方については、
コロナの抗体検査(自費 3000円)で抗体価を測定し、抗体がない場合にワクチン接種することも一つの考え方です。
希望される方は当院にご相談ください。(事前TEL要)(ワクチン抗体価の結果は書面にてお渡しまたは別途500円でレターパックにて郵送いたします)

重症化リスク:65歳以上、BMI 30以上の肥満、慢性呼吸器疾患(COPDなど)、慢性心臓病(高血圧含む)、慢性肝臓病(肝硬変など)、糖尿病、血液疾患、免疫不全、癌、神経難病などで呼吸機能が低下している方、染色体異常、重度心身障害、睡眠時無呼吸症候群、精神疾患

(事前予約中(TELか受付にて)。)


③インフルエンザワクチン:4200
2025年度は10月から接種となります。 
(事前予約中(TELか受付にて)。)



④肺炎球菌ワクチン(ニューモバックス):6000円 (5年に1回接種を推奨します)
65歳になる方には初回に限り、ひたちなか市では助成があります。(ひたちなか市助成額 2500円)
(2回目以降はありません。)
65歳以上の方でも、これまでに肺炎球菌ワクチンを未接種の方には令和7年3月31日までに限り、ひたちなか市の助成があります。




ムンプス(乾燥弱毒生おたふくかぜ):4500円 : 現在 ワクチンの入荷の見通しがたっておらず、当院では受付しておりません。
MRワクチン(風疹麻疹):7500円 : 現在 ワクチンの入荷の見通しがたっておらず、当院では受付しておりません。 
B型肝炎ワクチン(ビームゲン0.5ml ):1回あたり4000円 (合計3回接種する必要があります)
風疹ワクチン:ひたちなか市では助成対象者が指定されています。下記を参照ください。 : 現在 ワクチンの入荷の見通しがたっておらず、当院では受付しておりません。 
RSワクチン(アレックスビー):22000円(対象は60歳以上心疾患、糖尿病、COPD、喘息、免疫不全等の方)


呼吸器領域におけるワクチン接種について

慢性肺疾患のワクチン接種に対する現在のエビデンス(日本内科学会・日本呼吸器学会)

① 新型コロナワクチン
慢性肺疾患はコロナ肺炎の死亡リスクが3.2倍
② 肺炎球菌ワクチン
慢性肺疾患は襲性肺炎球菌感染症のリスク15倍
PPSV23の非侵襲性肺炎球菌性肺炎は33.5%, 侵襲性肺炎球菌感染(IPD)は42.2%
現在のガイドラインでは、PPSV23の既接種者は、PCV20(プレベナー)やPCV15(バクニュバンス)を1年以上経ってから接種が推奨されています。
③ インフルエンザワクチン
慢性閉塞性肺疾患(COPD)はインフルエンザ肺炎のリスク3.5倍
④ RSウイルスワクチン
慢性肺疾患はRSウイルスによるICU入院リスク3.5倍
米国疾病管理予防センター(CDC)では、75歳以上で無条件接種が推奨されています。



(市中肺炎の原因微生物の中でウイルスが関与するものは27%
ワクチンで予防できるものは、インフルエンザ・肺炎球菌・RSウイルス・コロナウイルスとなります)
インフルエンザワクチンと肺炎球菌ワクチンの2つを接種することで、肺炎の罹患率を抑えられるダブル予防効果があります)

                               
慢性肺疾患(COPDや間質性肺炎・進行性肺線維症)の患者様については上記のワクチンの接種を強くおすすめします。
通常の患者様については、65歳以上であれば、肺炎球菌ワクチン(5年に1回)、インフルエンザワクチン(1年に1回)、コロナワクチン(1年に1回)が推奨です。 (肺炎を起こした場合は、上記に加えて、RSワクチン、肺炎球菌ワクチン(PCV20, PCV15)が必要です。)
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